「ま、迷ってなんかないです!」 「ううん、迷ってる。俺の事、信じられないだろ?」 ズキンって胸の奥から音がした。 私は先生のことが好き? 先生も私のことが好き……? その言葉、信じられる? 「紗奈」 髪に唇が触れる。 温かい吐息が首筋にかかる。 「好きだよ、お前が」