【完】君と流れ星を。

先生、冗談で言ってるんだよね?


「本気だよ」


うそ……。
心の声が聞こえたみたいで、さらに恥ずかしい。


「ほら、どうすんの?」


恥ずかしい……でも、でも……。



私は緊張しながら、先生のほっぺたに口付けた。

唇が震えている。



ほんの1~2秒だったんだろうけど、恥ずかしさのあまり時間の流れがすごく遅く感じる。


そして、いきなり先生にぎゅって抱きしめられて私は固まる。


「せ、せんせ?」


おそるおそる見上げた先生の顔が心なしか赤い。