【完】君と流れ星を。

教室はじめじめしてて、ほこりっぽかった。

それが私にあの部屋を思い出させて、少し落ち着かない。


「えっーと何から話したらいいんだろ」


話聞いて、と言い出したのはいいけど、いざ話すとなると何をどう言えばいいのかわからない。


「まず、さっきどこに行ってたの?」


うっ、いきなり核心を。


「……いっき先生んとこ」


「それで何か照れるようなことがあったんだ?」


千尋が楽しそうに聞く。

なんかもう、色々とバレてる気がする。