【完】君と流れ星を。

ぼんやりとキレイな星たちを眺めては、繰り返し繰り返し、映画のように何度も今までのことを思い出していた。


「どうだった?」


先輩の声ではっとする。

いつの間にか上映は終わっていて、他のお客さんたちはぞろぞろと外に出て行くところだった。


「あ、えっと……」


「のど渇かない?」


そう言って、先輩は近くのカフェに連れて行ってくれた。


優しい笑顔のまま。