【完】君と流れ星を。

私が安堵のため息をついたとき、また廊下が騒がしくなった。


「帰ってきたみたいだね」


教室から廊下側の窓を開けて、様子を見てみる。


少々ボロいけど大きなソファと不満げな澤田くん、疲れ顔の大島先輩、満足げな先生。

またあの部屋が、よりいっそうごちゃごちゃしてきた。


私はほこりが舞うところを想像して、ちょっと……いや、かなりげんなりした。