【完】君と流れ星を。

教室に着いて、カバンの中の紙くずを見る。

私のやる気は一気にダウン。


今日は部活なのになぁ。



ただでさえ憂鬱な季節。

湿気で髪の毛はうまく決まらないし、変なウワサは流れるし、切り刻まれた紙も。



私を励ますために明るく話しかけてくれる千尋。

彼女のおかげで私はなんとか1日の授業をすべて乗り切った。


「紗奈ちゃん」


放課後、化学室に向かう私を後ろから誰かが呼び止めた。