【完】君と流れ星を。

実際、告白するなんて考えたことなかった。

まだ見てるだけ、話すだけで十分だと思ってるから。


おかしいのかな?

それともこれからどんどん欲張りになっちゃうのかな?


また頭なでてくれないかなとか、また抱きしめてくれないかなとか思っていないわけじゃない。


「別に考え込まなくてもいいだろ」


うつむいていた私は彼の言葉に顔を上げた。


「だって、お前はあいつを好きなんだろ?」


「……うん」


「だったら別に何でもいいじゃん。言おうが言うまいがさ。言いたくなったら言えばいいんだよ」


「…そうだよね!」


優しい言葉にうなずいて笑った。




だけど、この時はまだ私はわかっていなかったんだ。

それを後悔する日が来るなんて、想像もできなかった。