【完】君と流れ星を。

コンビニを出発してから急に山道になる。

右へ。

左へ。

新緑の景色が左右に振られながら過ぎて行く。

対向車もまばらで民家の数もどんどん減っていった。


1時間半ほどしたところで、車は山の上の方、少し開けた場所で止まった。


『展望台こっち』と書かれた古びた看板と、夜は行きたくないと思うようなトイレが私たちを出迎える。


「はい、昼休憩にするぞー」


先生の声で私達は一斉に外へ飛び出した。