カッコ良くては優しくて面白い リーダータイプの彼。 すごくモテてて、そんな人があたしのことを好きになってくれたのは奇跡。 祐くんって呼んで良いのはあたしだけにしてくれて 光梨って呼ぶあの声が好きだった。 毎日が幸せで…。 でもそんな日々を壊したのはあたしだった。 卒業一週間前。 卒業式は祐くんの誕生日で、何をプレゼントするのか悩んでたあたしに、彼の親友清水くんが声をかけてくれた。 それで、一緒に誕生日プレゼントを買いに行くことになった。