言わないといけない?
この状況。
でもあたしには
そんなこと出来ないよ…
半泣きで東間くんを見上げる。
あたしには無理です…。
「ちっ、仕方ねーな…」
ししし舌打ちされた…!
東間くんが恐いよぅ…
すると何かをポケットから取り出してあたしの手をとる。
………?
ひんやり冷たい感触がしたと思ったら、手を持ち上げて目の前にかざされる。
そこには。
ピンクのハートがついた指輪…。
これ…
「誕生日プレゼント。」
ヤバい。
涙腺崩壊する。
「指輪って…ベタ。笑」
「るせー…嬉しいか?
バイト代で買ったから。
正真正銘俺から。」
もう、バカ。
本当バカ。

