「ごめんな…もう泣かさねーって決めたのに。 目腫れてる…。」 ―ちゅ… まぶたにキスを落とす東間くん。 その次は額、耳、鼻、頬と唇で触れられる度にそこが熱を帯びる。 唇ー… 来る、と思ってギュッと目をつぶったけど何も起こらない。 そうっと目を開けると、真剣な眼差しにクラクラしそう。 でもなんで…? ここまでやっといて唇にはしてくれないの…? ズルい、東間くん。 「俺のこと…好き?」 やっぱりズルいよ。 こんな余裕そうな笑み浮かべて。 不器用何じゃなかったの?