あぁ… あたし、バカだった。 東間くんが不器用だってこと あたしが誰より知ってたはずなのに。 そっと毛布から顔を出す。 あたしに背を向けていつの間にか立ち上がってた彼の顔は見えない。 ふと思い出して鎖骨を覗く。 微かに赤い跡がまだ残ってる… あの日 東間くんを信じたはずなのに。 どこで狂っちゃったんだろう? たくさんたくさん愛を伝えてくれたのに。 「東間くん…。」 拳を握りしめた彼に呼びかけた。 こんなあたしを… まだ好きでいてくれますか?