トントン… 何? 階段登ってくる音…? お母さんが上に来ることなんて合った? 毛布から出ずにじっと入ってくるのを待っていた。 ―ガチャ… 人影が入ってきて、ベッドのそばにしゃがむ。 なにっなに…? 「…光梨、俺。」 息が止まるかと思った。 ううん、一瞬止まったかも。 会いたくなかったのに。 結局いつも現れる。 別れを告げに来たの? 東間くん…。