〜次の日~



「ロンド~~~~ン!!!」


っと気持ち良さそうに叫ぶ美咲。


「イギリスにきたくなかったんじゃないの?」


通り過ぎる美人を見つめながら言う乃斗…


「イギリスはイヤだけど…ロンドンにきたかったのよ!」


「一緒じゃない?」


「そう?」


「あーあー… 学年一位で頭がいい人でも馬鹿な夫がいれば馬鹿になるんだなぁー」



ーーーバンッ



持っていたスケッチブックで乃斗を叩いた。