かわいくなる方法

「連くん!」

放課後に連くんのお店にいくのも続けている。

毎日何かするわけじゃないけど、菜月さんとのおしゃべりや他の美容師さんの仕事を見るのは楽しかった。


「あんたもよく飽きないね。
そんなに楽しい?」


あたしが食い入るように美容師さんの手つきを見てるのを、連くんにあきれたように笑う。


でもあたしは、そんなの気にならないくらいお店が好きだった。