* * * 『その後、食堂で中島とランチよ!?おかげ様で、美味しいカツサンドも台無しよ!』 「何か悲惨な光景が目に浮かぶわ」 今は放課後。 教室で、凪に今日の昼の出来事(愚痴)を聞いてもらっている。 そして、哀れむ瞳をあたしに向けていた。 「ねぇ、凛」 『あいつ、絶対分かっててあんな事を!!』 「あのさ、」 『くぅー!マジで腹立つ。あの性悪男め!!』