けど、耳朶を触れるその仕草がくすぐったい。 片目をつぶって、何とか堪えていると。 「よし!出来た」 蒼空は柔らかなカーブを描く茎の先でゆらゆら揺れるすずらんを満足げに見つめて言った。 「うん、似合ってる」 『……ありがとう』 そうお礼を言ってから、そっと耳朶に触れてみるあたし。 『(蒼空からのクリスマスプレゼント)』 嬉しさのあまり自然と口元が緩む。