【完】俺だけを愛して溺れろ。




てか、何?



その甘ったるい声と、無理に可愛い子ぶっている口調。



同じ女性だと思いたくないね。



それと、いつもいつも同じことを思うんだけど、あんたらそういうことしか言えないの?



蒼空に好かれたいなら、もっと頭使えば?



そんなことしてないで、真っ向から蒼空に挑みなさいよ。



あぁ、うざい――…



「ほんと、うざいよね」



『(…――え?)』



ピタリ、と時が止まったかのように静まり返る。