「あっでも、松来先輩にはイライラしてませんっっあははっ」

すると松来先輩は顔を上げて

「よかった~」

はにかんだ笑顔で言った・・あぁこの笑顔で何人もの女を落としてきたわけね・・・

「あっ先輩っ肘、治療します」

「ほーい」

先輩の肘を持って、消毒をして絆創膏を貼った

「できましたよー」

「おっサンキュー」

お礼を言った先輩が急に困った顔をして、胸に手を当てた

「うっ・・むっ胸が・・」

「えっいっ痛いんですか?ちょっと待ってください、せんせっ・・」

先生を呼んできますって言おうとしたら先輩に腕を掴まれた