「ってことは~」
先輩は肩を組んできて
「チャンスだねっ俺が」
耳元でささやいた
「ちょっと離れてくださいっ!てゆうか、全然っチャンスじゃないです!!私まだしゅうちゃんの事好きですし!」
「引きずる女はモテないよぉ?」
「いいんですっ!思ってるだけでも!」
松来先輩は、少しバカにした感じだ
かー!これだから先輩という身分の人は!
「大丈夫、すぐ頭から消してあげるから」
先輩は、頭を撫でて校門に向かった
「じゃーね~まやちゃんっ―――――――池田くんもー」
えっ
振り返ると、しゅうちゃんがたっていた

