お久!幼馴染と同居生活Ⅱ


「ってことは~」

先輩は肩を組んできて


「チャンスだねっ俺が」

耳元でささやいた


「ちょっと離れてくださいっ!てゆうか、全然っチャンスじゃないです!!私まだしゅうちゃんの事好きですし!」

「引きずる女はモテないよぉ?」

「いいんですっ!思ってるだけでも!」

松来先輩は、少しバカにした感じだ


かー!これだから先輩という身分の人は!



「大丈夫、すぐ頭から消してあげるから」

先輩は、頭を撫でて校門に向かった


「じゃーね~まやちゃんっ―――――――池田くんもー」


えっ

振り返ると、しゅうちゃんがたっていた