無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

「兄貴に、

お前を渡すくらいなら、

死んだ方がましだ」


「え?!・・えっと・・・あの・・」

なんて言ったらいいか、

全く分からない・・・


困ったまま俊を見つめると、

俊が私にキスをした。


・・・

頭の中は、真っ白。


最後の花火が終わるまで、

キスは続けられた。

・・・

花火どころじゃなくなった。