無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

驚いて言葉を失った。


「アイツの事は気にするな。

あ・・・

花火が始まった」


・・・ホントだ。

・・・

人気のない場所に来た私たち。

・・・

花火も良く見えるのに、

誰もいない。

こんな穴場があったとは、

初めて知った。


「・・・愛奈」

優しい声で、

私を呼んだ。