無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

突然私の後ろから手を出した俊。

カチカチッと、

いとも簡単に、

仕事を終わらせてしまった。

「・・・あ、ありがとうございます」


「ほら、行くぞ」


私の手を引いた俊が、

拒否する私を

無理やりマンションまで連れてきた。


「何だって言うんですか?」


「荷物」

「・・・あ」

置きっぱなしだった。