無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

会場は凄い人。

・・・

ただでさえ歩きにくいのに、

人込みに押されて、

窮屈で仕方がない。

「おっと…大丈夫か?」

俊が私を抱き寄せた。


「ごめんなさい・・・

それにしても、凄い人ですね?」


「ああ‥今日は新作の発表だからな。

オレの傍を離れるな?

また転ぶぞ?」


「・・・ですね」

・・・と?!