無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

「そんなのウソです」


「ウソじゃない」


「…キス…してたくせに」

思い出すだけで、

涙が落ちる。

・・・

俊と一緒にいると、

きっと、

ずっと、

そんなことで苦しまなきゃいけない。

そんな毎日を送るなんて、

私には無理だから・・・

私は俊から離れて、

部屋の中に入っていく。