無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

誠之助さんの行動一つ一つが、

私に元気を出せと言ってる気がして、

凄く嬉しかった。

・・・

午後9時。

私はアパートに送ってもらった。

「今日はありがとうございました」

笑顔でそう言うと、


「少しは元気になったみたいだな。

いつでも連絡しておいで。

いつでも飛んで来るから」


私の頭を撫でた誠之助さんは、

家へと帰っていった。