「陽っ」


  「帰ろうぜっ」


   中川陽
   わたしの幼馴染

   家が隣どうしで一緒に帰ってる



  「おっ陽じゃん」

  玲奈が陽にきずいてこっちに来た
  

  玲奈と陽も中学からの友達だ


  「よっ玲奈」

  「今日も姫のお迎えですかぁ大変ですねえ毎日」

  玲奈がニヤニヤしながら言った


  「べつに私は頼んでなんかないもん」

  「ふーん、帰る人がいないって泣きついてきたのは誰かな?」


  陽がニヤニヤ顔で言ってきた


  「い..一緒に帰ってください...」

  「でたーっ奈々のツンデレ!」


  玲奈が笑い出した