「.....」



「おーい、木下?どうした?」


加藤の声で現実に戻る


「あっ、いや、ちょっと、思い出し事してただけ」


「え?!スキになった時のエピソードか!?!?教えろよっ!」


加藤は僕の腕を引っ張る


「教えんっ、俺の思い出だからっ」


僕はふっと笑って、加藤の手を払う



「なんだよー!その思い出俺にもわけろ!」


「そろそろ、仕事に、戻るかー」


僕はそういいながら首を回してデスクに戻った






この話は大切な時がきたら話してやろう、





ヒカリに