「分かった。俺とルキはあっちに行ってる」

と離れて行った。

「ほんと、あんなに頑張ったけど、永遠君は私を見てくれない。

2人の間には入れない・・・諦めます・・・」

そう言うと席を立って、頭を下げると出て行った。

「姉がすみませんでした」

奏君も後を追うように出て行く。

残ったのは、みずき、私、斗真君。