偽り王子と政略結婚!?

キーンコーンカーンコーン

私たちはチャイムと共に、
教室を勢いよく飛び出て走り出した。

梨香ちゃんといつもお昼ご飯を食べてる
裏庭に向かって。


「はぁ、はぁ…疲れた」


私は裏庭に着くなり、膝に手をついて
息を整えた。

一方梨香ちゃんは、涼しい顔で私を
見てる。


「全く麗華は体力ないわねー
 このくらいでバテるなんて」


いやいや、こんなに走って息一つ
乱れない梨香ちゃんの方がおかしいでしょ。


私はそう梨香ちゃんに言いたかったけど
息がまだ乱れてて言えなかった。