偽り王子と政略結婚!?

ガチャつ


屋上のドアを開けると、運良く誰も
いなかった。


誰もいなくてよかった…

そう思ってると、晴が


「お前大胆だな」

と言ってきた。…はぁ!?

あたしのどこが大胆なのよ!!

…そう言い返そうとしたとき


「手、いつまで掴んでんの?」

そう言われた瞬間、私は晴の手を
光の速さで離した。

聖の手を掴んでることすっかり
忘れてたよぉ…///


「そんなことより、なんで
 屋上なんか来たんだよ」


「…だって…見られてたんだもん」


「は?誰に??」


「…皆に…だからあそこで話すのは
 嫌だったの…それに勘違いされたく
 なかったし」


「…ふぅん」


「それより!!私に話があるん
 でしょ!?何?」


「…やっぱりなんでもない」


「なんなのそれ!?意味わかんない!
 話ないんなら私帰るね!」


私は、晴の態度にイラっとして
屋上を出て行った。







「誰だよ、勘違いされたくないやつって…」