ピピピッ…

「んぁ…もう朝ぁ…?」

私は重たい身体をベッドからだして

部屋のドアをあけた


…ん?

なんか…いいにおいする

階段をおりてキッチンにいくと

そこには…

エプロンをつけて

フライパンを器用につかい

ホットケーキを手首のスナップをかけて

ひっくりかえしている

ママではなく…

高城龍がいた