ドタドタドタ…
「おかあさーーーんっ!
なんで起こしてくれ…ぎゃあああ」
ズッテーン
寝坊して急いで階段で転けた私
「ぃ…いひゃぃ…泣」
右膝がじんじんするぅ…
ばんそーこ貼ろ…
私が立った時だった
「ぎゃはは」
…隣で爆笑しているお母さん
「なあに新学期早々
階段でづっこけてんのよー
…ぷぷっ」
嫌味たらしく優雅に紅茶を飲みながら
見下して笑う Myマザー…
わ、わ、わ、
「笑うなーあっ!!」
朝の7時半に響く
私のでかい声…
そしてでかい笑い声
うん、きっと、
いや、絶対
近所迷惑。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…