この声が枯れるまで

「うひょ~~~」


浩二は無理に高い声を出して今日俺らが泊まる部屋のまわりを駆け回った。


この部屋は俺と浩二で貸切だ。


「修学旅行といったらな!!あれだよな!!あれ!」


「そうそう!修学旅行といったらやっぱりあれだろう!!」


俺と浩二は目を合わせてたんすのようなところの中に入ってあった枕を取り出した



あれといったらやっぱり『まくらなげ』だろ!!



「ふ…っはははは」



浩二といると今までのことが全部吹っ飛んでしまうようだった


なんだかんだあるけど浩二とか友達だし一緒にいて楽しい



「なあ!やっぱまくらなげはおもしれーな!」


「あんま騒ぐとセンセーくるぞ!!!」


「やっべ!なんか足音聞こえる」


「「センセーだぁ!」」