「ちょっと待ちなさい。アンタ、あの魔女を探してるんでしょ?」
「え?・・・まぁ・・・」
チッと錦織が舌打ちした。
え?舌打ち、デスカ?会長さん?
「アンタ、ヤツの犬ならしっかり御主人を捕まえときなさいよね。使えねぇ、駄犬。」
なんか、言葉遣いメッチャ、荒れてますよ?
ヤサグレテんよ・・・・。
「着いてきなさい。」
居丈高に顎を上げる会長に気押されて、俺はひょこひょことその後に続いた。
俺が天敵、錦織に付いて行ってる事が天変地異みたいな異常事態だが、
連れてこられたトコロに更に唖然とした。
・・・生徒会室・・・
俺に一番馴染みねぇトコロっすよ。
だが、錦織が手荒く開け放ったドアの先を見てまたもや唖然とした。


