【俺・犬】+幼馴染は魔女+

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現在、雑居ビルの屋上にいる。




真珠ンとこから怒って飛び出した後、学校を出て行こうとするヨー先輩とホシ先輩、ツキに出くわした。


『南工のヤツ等からラブコール来たから、遊んでくる』


南の工業は男子校だ。

ラブコールとは言わずもがな喧嘩のお誘い。



むしゃくしゃしていた俺は、授業に出る約束もそっちのけに付いて行って、喧嘩した。




「俺等の出る幕なかったなぁ~。」


「てか、何荒れてんだ、性少年。」



ヨー先輩に小突かれて、俺は手の甲で頬の血を拭った。

殴られたケド、殆ど相手の返り血だ。

屋上には十数人の躯が意識も混沌と倒れている。


率先して俺がしゃしゃり出て、ヤッタの殆ど俺だけど・・・





「ぅが~っっ!!むしゃくしゃするっ!殴り足りねぇっ!! 」


「狂犬め。ホレ、糖分摂取♪」




ホシ先輩は俺を餌付するために持ってるとしか思えない棒キャンディーを叫んでいる俺の口に突っ込んできた。


こんなんで騙されると思うなよッ!


こんなんで・・・・・







・・・・ちょっと落ちついたケド。