自室へ向かい、ベッドに転がった。
・・・・むぅ。
なんか、落ちつかネぇ・・・。
最近いつも傍に真珠の気配があったからな。
傍にいないにしても、アチコチに気配が残っている場所で過ごしていたから
真珠の気配がまるでしないこの部屋は居心地悪い。
俺は荷物をまとめた。
「真珠ン家行く。」
「捨てられネぇようにな。」
オフクロはくくっと笑って快く見送ってくれた。
真珠ン家到着。
「真百合~、真珠は?」
「まだ帰ってきとらんよ。」
「なんかすることあっか?」
「玄関の電球が切れそうじゃ。後風呂掃除と、トイレ掃除と―――」
真百合は窓の外へ向けた望遠鏡を覗いたままひっひっひっと笑って用件を言いつけた。
・・・デバガメババァめ・・・。


