【俺・犬】+幼馴染は魔女+


「俺はコイツ知ってんぞ!えと、あれだ、アレ・・・西の魔女!!」



「なんで微妙にドロシーちゃん入ってんだよ。」


「ん?だってよ、女に手ぇ出せないへなちょこ狼に、頭におがくず入れてもらいたい太陽に、表情が欲しいブリキ黒崎だろ。んで北野は・・・冒頭でいきなり踏みつけられてお陀仏の北の魔女、で、揃ってんじゃん?」



「「上手くネぇから、ドヤ顔すんなや。」」


みんな揃って冷やかに突っ込んだ。





真珠はそんなやり取りを恙無くスルーして俺に向いた。




「ちなみにこの間の中間テストの順位は?」


「・・・・・後ろから一番?」


「・・・・・・・。」


「や!違うっ!ここにいるヤツ等殆どそうなんだって!」



「うん。その日うっかり喧嘩売られてうっかり買っちゃって、みんなで仲良くテストボイコットしちゃってさー。いや、うっかり?」





真珠が眉間を押さえて黙り込む。



え~と・・・真珠しゃん?