「まー俺だからヨカッタモノの、オマエ等、ホント気ぃつけろよ。」
オッサンが意味ありげに笑う。
気ぃつけろってのは、やり手校長とその手下ともいえる生徒会のヤツ等か。
校長の意向を組んでか、生徒会のフリョーに対する姿勢が中々厳しくなったとか。
今年ここへ入ったばかりの俺や月は比べよーもねぇコトだが。
そこへ
キィッと音をさせて再び鉄扉が開けられた。
ピコン☆
と、立つ耳も尻尾もナイから、俺は代わりに伸びあがった。
「真珠~♪」
「「忠犬が・・・っ」」
尻尾があったらパタパタしているだろう俺にみんなが突っ込む。


