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ぱちっと目を開けた。



「鏡・・・・」

「「は?」」



俺の呟きに、周りにいたヤツ等が揃って眉を顰めた。



ここはお馴染みの屋上

周りには馴染みのメンバー。

タダイマ四時間目・・・のはず。



最近真珠と一緒に登校すっから、ちゃんと朝来てるケド、
授業はサボル。

俺、勉強キライ・・・。





そこへバターンと鉄扉が豪快に開け放たれた。





「くぉら~!クソガキ共、こんなトコロでサボってねーでちゃんと授業出ろよ。授業~!」



怒声を轟かせた男を見て、みんななーんだ、と肩を落とす。



「うっせぇよ、オッサン。ビビらすなよ。センセ―かと思っちゃったじゃん・・・。」