⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ 『鏡ヨ、鏡ヨ、鏡サン。 アナタが一番好きなのは誰デスカ?』 『・・・。 さぁ? 魔法のとは言うものの、所詮私は単なる鏡だもの。 目の前に立てば誰でも写してしまうわ。 分け隔てなく・・・ね?』 ふふふ、と鏡は意味深に笑った。 妖艶な気配を纏う鏡に心は鷲掴まれて 独占欲だけが湧きあがる。 アナタに映るモノが俺だけであればイイ。 ねぇ、俺ダケ写して。 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔