真珠が風呂へ向かって、一人部屋に残された俺はベッドでもんどりうった。



いや、遊んでたのは事実だし、自業自得だけどさっ

やっぱ真珠には知られたくねー

軽蔑されたら、どーすんだっ!



とりあえずオフクロに電話、っと。




『あら。真珠ントコなの。じゃ、心配ないわね。』


そんな言葉を皮きりに





『まぁ、相手が真珠なら心配してないけどっ。でも真珠だって将来あんだからねっ!?いきなり孕ますよーなことすんじゃないわよ!?大体、アンタは――――』





プチ・・・電話を切った。




俺だって、真珠相手にンなシツレイなコトするわけねーじゃんっ。








暫くして真珠が風呂から戻ってきた。



「お先に。ワンコも入ってきたら?」