俺は何のためにアイツを探してんだろ?
正直、
片時も忘れなかった!なんておめでたいコト言うつもりはナイ。
過去の可愛かった俺はそりゃもう一途に手紙とか書いたけどな。
思いだしたように届いた暑中見舞いは年賀状の残りだったりして・・・
俺は書き損じた年賀状の有効活用でしかねーんかよっ!
真百合のトコ行っても、お互いその存在がなかったかのように名前を出すコトもない。
でもだったら、何で俺は真百合ントコ通ってたかって・・・・
そんなコト言ったら応えられねーんだけど。
「あ」
ホシ先輩が手すりの向こうに目をやって、声を洩らした。


