ヨー先輩を筆頭にいつもの面子と、天我のメンバー数人。
そしてそれぞれの親で、かなりの人数。
その正面に裁判官のような女傑校長。
そして、錦織アヤメ・・・・
「彼女の親は仕事で駆けつけられないので、保護者の代わりは僕が勤めます。」
そう言ったのは藤倉。
それで保護者がいないのは真珠のみ―――
さすがに高齢の真百合をこの場に引き摺ってくるわけにもいかねぇか・・・。
てか、ウチのオカンもういるし・・・!
会って早々、仁王のようなオフクロに殴られた。
「貴様~っ、呼び出しに親より遅く来るってのはどーいうこった!」
「ぅ・・・ずみまぜん。」
仮にも謹慎中の息子が来てませんでした、とか・・・オカンの立場ねぇし。
お怒り御尤もデス。


