「ねぇ、アナタはこんな飼い主を誰に任せようっていうの?」 ワンコ以外にいないでしょ? 苦笑交じりのその言葉に、俺はどうやって抗える? 傷ついた真珠を誰に任せんだ。 普段でさえ誰にも近づけたくないくらい独占欲の塊なのに・・・。 踵を返して、真珠を抱き上げた。 「ロウは先帰って魔女子休ませてやれ、な。この女の処分も含めて後は俺達に任せとけ。」 そんなヨー先輩の言葉に甘えて、俺は真珠と一足先に廃ビルを去った。 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔