首を竦めた瞬間、
頬を冷たい指に挟まれた。
驚いて目を見開いた瞬間、
唇を柔らかく温かいもので塞がれた。
・・・・・は!?
貪るようなキスの勢いで俺の背中がベッドに沈む。
「ま・・・・真珠・・・?」
唇を話した真珠は俺の首筋にぎゅっとしがみ付いてきた。
俺は放心状態で天井を見詰めながら、バカのように呟くのが精一杯。
な、ナンナンデスカ。
この展開は・・・・!?
真珠のキス、真珠の・・・
し、心臓潰れそう・・・・・っ!
あ、・・・
ひょっとして、俺が会長襲ったから嫉妬?
てか!俺、襲ってねーから!


