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ヨー先輩とホシ先輩が大笑いしてのたうちまわっているのを
俺と月は不機嫌な顔で眺めていた。
「・・・いい加減、笑うのヤメてくれません?」
「だ、だってっ・・・・だって、今、オマエ等すっげー時の人じゃん☆」
「ロウが、月をな・・・ロウがっ・・・月をっっぷぷ!あーはははは★」
「「怒」」
夢の中で魔女に抱きついた俺は叫んだ。
『俺にキスして!!!』
でもそこは教室で
授業中で
俺はコトもあろうか、前の席のヤツを押し倒す勢いで飛びついて叫んでいたようで。
前の席は月なワケで―――・・・


