⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ 『私を怒らせた罰に、アンタは眠るがイイ。 大切なヒトも守れず、ただひたすらに眠る無力な自分に絶望しなさい。』 ワルイ魔女がそう言って俺に呪いを掛けた。 夢の中、 ただひたすらに思うアノヒトのコト。 そして、百年目――― 『あらら、ワルイ魔女の呪いに掛けられたのね。カワイソウに。』 眠る俺の元へずっと希っていた良い魔女が現れた。