笑顔一つで何もかんもチャラなんて、俺、安っい。
でもそれもしかたねーか。
だって相手は真珠だもんなー。
俺、無条件、絶対服従。
道端でげこげこウルサイ蛙の鳴き声にふと思う。
カエルな俺と、カエル貴虎・・・げこげこ。
それを見下ろす妖艶な魔女は言ったんだ
『この中で本物の王子様は一人ダケ。
・・・・さて、私のキスで王子様に戻るのはどのカエルチャンでしょぉーか?』
「なぁ。貴虎にキスなんかしてねーよな?」
「ふふ・・・するワケナイでしょ?ヘンなワンコね。」
ならイイケド・・・。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…