プール主任に呼び出され、説教を食らわされた。
スタッフルームに三人ならばされて正座って・・・・
マヂ、寂しいわ。
「暴力はイカンでしょ。客商売で。」
「「「スミマセ~ン」」」
「光星君まで一緒になってねぇ・・・」
「いや、俺は止めようとしたんっすよ?」
「あ~!きったねぇ。一斉に飛びかかってきた時、どさくさまぎれにボディーかましてたくせに!」
「おー。アイツ、プールから中々浮かび上がって来んくて俺もちょいドキドキしちゃったしぃ~。」
「・・・」
言うなよ、とホシ先輩に恨みがましい目で睨まれて、俺とヨー先輩は素知らぬ顔で視線をそよがせる。


